もうすぐ大学生になる息子とアメリカで二人暮らし。日々の何気ない出来事をたくさんの写真とともに綴っています。 人生色々あって、先の事はわからないけど、とりあえず今を大切にして毎日を楽しんでます。


by marina

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やっぱりかなりストレスフルだったみたい

前日、旦那の甥っ子(息子にとっては従兄弟に当たる)の結婚式&披露宴に参加した息子、行事の間中、
頻繁に”実況中継”的に私にテキストや写真を送ってくれていて、本人も楽しんでいる様子でした。

確かに式や会場に集まった親族たちと久しぶりに再会し、近況報告を交しあったり、何気ないお喋りを
したりするのはとても楽しかったみたいです。

でも全てが終わって昨夜(夜の11時ごろ)家へ帰って来た時、ものすごく疲れた様子で、明らかに不快
感やストレスを感じているというのが丸見えの表情をしていたので、ちょっと心配になりました。

で、送ってくれたおばさん(旦那の妹)にお礼と別れを言い、息子がとても疲れているようだったので、
私もあまりあれこれ聞かず、しばらくの間は一人の空間と時間を与えようと、そっとしておきました。


その後、10分くらいの間はベッドへ横たわり、はぁ〜っと大きなため息をついてくつろいでいる様子だ
ったので、やっと家へ帰って来てリラックスしているんだろうと思っていたのですが、私がキッチンへ行
こうとして息子の部屋を通りかかると、いきなり物凄い勢いでムクッと起きて、私から(自分の顔を見せ
ないように)顔を背けてそのままバスルームへ走り込んでドアを閉めたではありませんか!


その後、バスルームに閉じこもってしばらく出てこないので心配になって声をかけたところ、ちょっと
恥ずかしそうな表情をして、息子がやっとドアを開けて出て来ました。

見ると目が真っ赤になっていて、明らかに”泣いていた”というのが丸わかりでしたよ!

「どうしたの?大丈夫?」と私が尋ねると、

「悲しいとかで泣いたんじゃないんだ。感情的には普通なんだけど、自分の中で何か大きな”塊”みたい
なものがどんどん大きくなって、それがついに限界に達してはち切れた感じで涙が溢れ出たんだ。」

っと説明してくれたのです。


息子の話によると、結婚式の後の披露宴で終始、物凄い音で騒がしい音楽が流れていたらしく、その上
ゲスト達は大きな声で話したり(音楽がうるさいから会話のボリュームも必然と高くなる)叫んだりし
ていたらしいので、それらの騒音に感覚オーバーロードで圧倒されたんでしょう。


それを聞き、私は(あぁ、口に出しては言わなかったけど、やっぱり長時間もの間、慣れない行事や人
混み、騒音の中で過ごさなければならなかったことは、外界のあらゆる刺激に対してとても敏感に反応
する息子にとっては、かなりのストレスになったんだろうな。)と思ったのであります。


息子にすると、もうすぐ18歳になろうとする男子が泣くなどみっともない、自己の感情を制御できない
のは精神的弱さを象徴している、とでも思っていたのか、まだ目から涙をこぼしながら、自分は悲しい
から(感情的になって)泣いているのではない、というのを強調してました。


心配しなくても私はちゃんとわかってますよ。

だから息子を安心させようと、

「ちゃんとわかってるわよ。あんたはあらゆる刺激に対して敏感に反応するから、長時間もの間それら
の刺激にコンスタントに晒され、それらによるストレスがどんどん蓄積され、最終的に神経が我慢の限
界に達して、”泣く”という形でそれらが発散(リリース)されたという事で、精神的に弱いとか言うんで
はないというのはわかってるよ!」

と言うと、ものすごく安心した表情でうなづいてました。

可哀想に、ずっと我慢してたんでしょうね。


後で儀姉(旦那の妹)に様子を聞くと、確かに会場内の音楽のボリュームがかなりでかくて、息子だけ
でなく彼女や他の人たちもうるさく感じたらしく、特に中年やシニア層のゲスト達は、その騒音に文句
を言ってた人が多かったそう。

息子は、

「スピーカーの音が尋常ならぬほど大きかったし、流れている音楽もいかにも若い衆(young people)
が聴くようなロック、ダンスミュージックの類だったから、聴覚への連続爆弾攻撃って感じで本当に辛
かった。」


などと言ってましたが、”若い衆”って、新郎新婦の友達のゲスト達は30代前半くらいで、皆平気で音楽
にのってノリノリで踊ってたそうで、あんたはまだ10代で彼らよりよっぽど若いや〜ん!と思ってしま
いましたが。(~_~;)


実はこれまた、後で聞いた話、結婚式場の近くのホテルに部屋を借りて準備をしていたおばさんとグラ
ンマ(旦那の母親)ですが、息子をそのホテルに連れて行った後、グランマの妄想が酷くなり、土壇場
になって結婚式へ行く事を拒否し始め、(グランマは認知症の為、一人にはしておけない状態)旦那の
妹と息子とで何とかグランマを納得させようとしていたらしいんですよ。


でもグランマは最後まで頑固に「結婚式には行かない。一人でホテルに残る。」と言い張り、予定の時
間が迫ってきても断固と準備をするのを拒否したので、ルールや時間を厳密に守る息子は、式に遅れる
かもしれないと気をやきもきさせていたらしく、結婚式が始まる以前の段階で、精神的に疲れ気味だっ
たみたいだそう。

(最終的にグランマも式に行きましたけどね。)

その件もあり、その後、様々な刺激がどんどん重なって行き、最終的に我慢の限界に達したのでしょう。


小さい頃から感覚過敏な息子は、刺激に圧倒されると昔は癇癪起こしたり、公共の場で望ましくない行
為や行動などをおかしてしまったりしてました。


感覚過敏な部分というのは(昔よりも少しはマシにはなったものの)基本的にはまだ存在していて、こ
れに関しましてはもう個人の”特質”として、これから先も完全に消えることがないと思うのですが、重
要なポイントは、「過度な刺激に対していかにそれらを処理し、対処するか」という部分ではないかと
思います。

だから泣くことによって、溜まっていたストレスの塊をリリースし、神経を鎮めることが効果的である
ならば、今回のように公共では感情や行動をコントロールして、プライベートな場所へ行って思いっき
り泣きたいだけ泣けばいいと、息子に言うと、すごく安心したように笑顔でうなづいてました。


なんだかんだ言ってもまだ息子も若いですからねぇ。

こんなふうに色んな環境や状況の中で実際、体験して行きながら、自分なりのコーピング法というのを
見つけ出したり学んだしていけばいいのではないかと思います。


息子と同じように感覚、特に聴覚過敏で、ストレスや忍耐の境界値がかなり低く、少しの事ですぐ感情
的に爆発して他者に攻撃的になったり、当たり散らしたりする旦那よりも、周りに迷惑をかけずに個人
的に処理している息子の方がよっぽど大人ですよ!😂


とにかく昨日は身体的にも精神的にも神経的にもかなり刺激に溢れた日だったようですが、それも生き
て行く上でのコーピングスキルを学ぶ機会としてみると、貴重な体験だったのではないかと思います。

まだまだこれから先、色んな試練が待ち構えていると思うけど、頑張れよ〜息子!


新郎新婦が結婚の誓いを交わしているところ。

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by simpleseniorlife | 2018-11-05 10:53 | 息子のこと

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